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メフィスト賞の先輩作家・高田崇史先生から『釆女の怨霊』をいただきました。


いつもながら、どこまでが史実でどこからがフィクションなのかさっぱり分からない!
巻末の「完全なるフィクションです」という文言こそがフィクションなんじゃないかと思えてきます。
日本史の専門家が読むとフィクションとの境目が分かるの?
むしろ「エウレカ!」って叫んじゃったりしない?

奈良に関する情報も盛りだくさんで、読んでいて恥ずかしくなりました。
釆女様は拙作『恋都の狐さん』でも登場させましたが、彼女の正体なんてまったく知りませんでした。
まさかそんな方だったなんて……。
なんて恐れ多いことをしてしまったんだと震えています。
春日大社の禰宜さんは「釆女様は寛大なお心で許してくれますよ」と仰ってくださったし、大丈夫だと信じたい……!

ネタバレになるので詳しくは書けないのですが、奈良の文化や飛鳥~奈良時代に興味のある方は是非読んでください。
当時のどろどろした駆け引きと怨霊対策に圧倒されます。
表沙汰になっていないだけで、こういうことは世界中どこででも行われているんだろうな。

高田先生、素敵な作品をどうも有難うございました!


【2021/11/26 補足】
よく誤解されるのですが、私の家は奈良県内にはないです。
でもよく奈良に出没するので、実質「奈良県在住」と言っても過言ではない気がしています。

「いつ引っ越したの?」と驚かれるといけないと思って、補足しました。
余談ですが、お正月のお雑煮は香川県風(あんもち入り)です。
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2021.11.23 Tue l 日々 l コメント (0) l top

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